istyle

  • プレスリリース

「@cosme ベストコスメアワード 2026 下半期トレンド予測」を発表!
NEXT トレンドキーワードは、「まるごと日差し対策」「血色パンダチーク」「ガジェ 美スキンケア」「仕込みフィルター肌」「推し事美容」「サプリ水」

株式会社アイスタイル

株式会社アイスタイル(代表取締役社長 遠藤 宗、以下、アイスタイル)は、@cosme に寄せられるクチコミや店舗の売り上げ等の分析から今年下半期の NEXT トレンドを予測する「@cosme ベストコスメアワード 2026 下半期トレンド予測」を発表いたしました。

図1.jpg「@cosmeベストコスメアワード2026下半期トレンド予測」は、@cosmeメンバーから寄せられたクチコミ投稿をベースに、今、生活者が支持している商品を表彰する「@cosmeベストコスメアワード」の関連企画であり、クチコミに加え、フラッグシップショップおよび@cosme STOREの売り上げ等の分析、その他ユーザーアンケートなど関連情報からみえる生活者の意識変化と美容プラットフォーマーとしての知見から2026年下半期のトレンドを予測し、キーワード化したものです。
「@cosmeベストコスメアワード2026」と同時発表となります。
※「@cosmeベストコスメアワード2026」の詳細は本日発表のプレスリリースを参照ください。
URL:https://www.istyle.co.jp/news/press/2026/05/0520-tr.html

1.@cosmeベストコスメアワード2026下半期トレンド予測

202605nexttrend_all.png

2.キーワード詳細

キーワード①:「まるごと日差し対策」

press_keyword_03.png「二季化」が進む中、今年も4月時点で夏日を観測するなど、早くも夏のような暑さが到来しています。こうした中、「暑さ・紫外線対策」に関連する購買行動にも変化が見られます。特に注目したいのがサングラスや日焼け止めといった"紫外線対策"の定番アイテムの進化です。サングラスは最近ではコンビニや大手アパレルでも販売されるなど販路が拡大しています。
2026年4月に聴取した「化粧品に関するアンケート」(以下、ユーザーアンケート)でも「目からの紫外線対策として、サングラスを使用することが以前よりも増えた」と回答した人が全体の約33.2%となりました。大手メガネメーカージンズも「サングラスは今年3月実績で昨年よりも売上が伸びている。」とコメントしています。さらに、テーマパークや鉄道・バス業界、物流企業などの企業で、従業員の健康を守る観点から着用を認める動きが広がっていることも、サングラスが身近なアイテムになりつつある一因といえそうです。

まるごと日差し対策1.JPG一方、日焼け止めの市場規模も拡大しています。インテージによると、22年10月~23年9月に710億円だった日焼け止めの金額規模は、24年10月~25年9月に836億円まで拡大し、2年前比で118%もの伸長が見られます。(出典:インテージ 「知るギャラリー」2025年11月18日公開記事:https://gallery.intage.co.jp/suncut2025/)
これまでの日焼け止めトレンドを振り返ると、10年ほど前にはドリンク、5年ほど前にはスティック、さらに最近はパウダーやミストなど、新たな形状が次々登場してきましたが、今年は塗り心地にこだわった「新質感」がトレンドとなりそうです。こうした質感や用途の多様化を背景に、クチコミでは「日焼け止め迷子」というワードの出現率が昨対同期比1.6倍に増加。(2026年3月末時点) 暑さの長期化と早期化に加え、商品数や機能・質感の多様化により、どのタイプを選ぶべきか悩む人が増えていると考えられます。

まるごと日差し対策2.jpg

また、日焼け止めの使い方も変化しており、「部位によって日焼け止めを使い分けている」人が全体の約39.3%と、一人当たりの所有数の増加がうかがえます。さらに、「紫外線など、夏から蓄積した肌ダメージを感じるようになった/感じることが増えた」と回答した人が全体の約64.7%となったことから、アフターケアなども含めた日差し対策への意識がますます高まり、まるごと日差し対策が定着していきそうです。

スクリーンショット 2026-05-20 102619.png

キーワード②:「血色パンダチーク」

press_keyword_04.png

目の下から唇の上までの距離を錯視効果で短く見せ、小顔・若見えを叶える「中顔面短縮メイク」がスタンダードになりつつありますが、次なる中顔面短縮の攻略ポイントは「チーク」になりそうです。これまでは、涙袋メイクやノーズシャドウ、ハイライトなど複数のアイテムを組み合わせて「目の下の余白を埋める」メイクが主流でしたが、最近はK-POPアイドルの間で流行する「チークでも余白を補う」メイク法が広がりつつあります。また、「目元・頬・口元」を色味や彩度を抑え、肌になじむトーンで統一する「ミュートメイク」もトレンドとなりました。
こうした流れを背景に、チークを塗る範囲をより広範囲にし、目元のアイシャドウとの境界を曖昧にするメイクが注目を集めています。最近のチークはシアーな発色が多く、広範囲に入れても失敗しにくいため、初心者でも挑戦しやすいことも追い風になっています。

血色パンダチーク1.png

ユーザーアンケートでも「以前よりもチークを広範囲にのせるようになった」と回答した人が全体の約22.2%。40代でも同様に約20.1%おり、目元とチークを繋げるメイクは若い世代だけでなく大人世代にも取り入れやすいメイク方法であることがわかります。
2026新作のチークを見ても、1月発売のKATE「バウンシーチークシャドウ」や3月発売のSHISEIDO「カラー+グロウ エンハンサー」といったチークにもアイシャドウにも使えるマルチユースな新製品が登場しています。
こうした商品においては、「(目元とチークの)統一感が出てかわいい」「目元とチークを繋げるメイクができて優秀」といった声もあり、まるでパンダの目元のように目元から頬まで広く色をのせる「血色パンダチーク」が今後、注目されそうです。

血色パンダチーク2.jpg血色パンダチーク3.jpgスクリーンショット 2026-05-20 102721.png

キーワード③:「ガジェ美スキンケア」

press_keyword_05.pngこれまでスペシャルケア(=ご褒美)的な存在だった美顔器が、近年、日常に欠かせない美容アイテムへと変化しつつあります。
@cosmeのクチコミにおけるワードの出現率をみてみると「美顔器」が昨対比1.4倍に増加。さらに「美顔器デビュー」が昨対比1.2倍、「美顔器初心者」も昨対比1.6倍に伸長するなど、生活者の関心の高まりがうかがえます (2026年3月末時点)。
このきっかけのひとつといえるのが、韓国の美容ブランドMEDICUBEの美顔器です。韓国版@cosme「GLOWPICK」によると、韓国では2023年に同社製品が爆発的に流行し、日本にも広がりつつあるということです。日本でも、「パナソニック」や「ヤーマン」などの王道ブランドが機能の進化を続ける一方、シンプルな機能で初心者でも使いやすい美顔器も年々増えています。デザイン家電メーカーは「機能・使いやすさ・デザインと手に取りやすい価格のバランスを追求した結果、ユーザーの裾野が拡大している」と回答。大手家電量販店も「数年前と比較して、シンプルな機能の製品が好まれる傾向が強いように感じられる」「美容に対して求められる箇所・パーツが鮮明になっており、要望もより具体的になっている」とコメントしており、近年、目にするようになった鼻や口腔内などのパーツ専用の美顔器も今後注目を集めそうです。

ガジェ美スキンケア1.png

さらに、美顔器が日常に浸透することで、新たに浮かび上がっているのが「併用するスキンケア」への意識です。ユーザーアンケートでは、「これまでに自分用に美顔器を購入したことがある」人は全体の約39.6%。そのうち「美顔器を使うときは、どんなスキンケア化粧品と組み合わせるかが大事だと思う」と感じている人は約25.1%となりました。同時に「美顔器を使用する際のスキンケアアイテムがわからない」と回答した人も全体の約31.5%となり、新たな悩みを抱えている様子も見受けられました。こうした生活者に情報を提供することで、さらに国内の美容ガジェット市場が伸び、新たな需要が生まれる余地がありそうです。

ガジェ美スキンケア2.jpg

ガジェ美スキンケア3.png

スクリーンショット 2026-05-20 102739.png

スクリーンショット 2026-05-20 102802.png

スクリーンショット 2026-05-20 102817.png

キーワード④:「仕込みフィルター肌」

press_keyword_06.pngここ数年、生活者の間では成分に着目した"攻めのケア"に関心があつまっていますが、他方で、@cosmeが発表した2026年上半期トレンド予測「肌守り市場拡大中」にも見られるように、自身の肌の敏感さに気が付いた生活者の間では、肌悩みに寄り添い、肌の土台を守る"お守りスキンケア"が支持されています。なかでも注目されているのが「赤みケア」です。クチコミにおけるワードの出現率を見ても、前年比で「赤み対策」が 1.2倍、「赤みケア」 が1.4倍と伸長しています。 (2026年3月末時点)

仕込みフィルター肌1.jpg

背景には、春や秋は花粉や寒暖差、夏は猛暑、冬は乾燥といったように、1年を通じて肌への負担が大きい環境の影響があると考えられます。こうしたニーズが、ベースメイクにも広がりつつあり、肌悩みを下地の色で補正し、均一なトーンに整えるためにコントロールカラーを使用する人が増加しています。ここ2~3年は「ツヤ感・透明感」といった理想の"肌印象"を作り出すために、ラベンダー・ブルー系のコントロールカラーを使用する人が多くみられましたが、最近は、特に赤みや色むらなどの肌悩みをカバーするためにイエロー・グリーン系を使用する人が増加中。
ユーザーアンケートでは「赤みをカバーするためにコントロールカラー(化粧下地・コンシーラー)を使用している」と全体の約36.4%が回答しました。さらに、毛穴や赤みをカバーしつつ自然肌を作ることができるファンデーションも続々と登場しており、まるでフィルターをかけたような均一な質感の「フィルター肌」を叶える選択肢がひろがっています。

仕込みフィルター肌2.jpgスクリーンショット 2026-05-20 102836.pngスクリーンショット 2026-05-20 102854.pngキーワード⑤:「推し事美容」

press_keyword_01.pngここ数年、「推し活」が一大トレンドになっています。調査機関が今年1月に発表したデータでも、アニメやアイドルをはじめとするさまざまなジャンルで市場の拡大が続いていることが明らかになっています。「ぬい活」「編み物」「シール集め」など、多様な推し活が注目されていますが、今回、@cosmeユーザーにも推し活に関する調査を実施しました。
「いま推し活をしている、もしくは推している人やモノがある」と回答した人が全体の約59.3%にのぼり、そのうち「推しに関連するものにはお金を惜しまない」と回答した人は約27.1%と、推し活に対する消費意欲の高さもうかがえます。
また、最近ではアイドルやアーティストがアンバサダーや広告を務めるケースも増加中。今年に入って新たに男性が広告に起用された商品は17ブランド、女性は5ブランドとなっています(4月末現在、@cosme調べ)。幅広い層にファンを持つアーティストをイメージキャラクターに初起用したブランド担当者は「ローンチ時に実施したイベントでは、アーティストの情報解禁後、数千人がキャンセル待ちとなり大変反響がありました」とコメントしています。

推し事美容2.jpg

さらに同アンケートで「推し活×美容」について深堀りしたところ「推し活を始めてから、美容(スキンケア、メイク、美容医療など)に使うお金が増えた」人は全体の約38.6%、「美容への意識が高まった」と回答した人も全体で約31.5%、さらに、「推しに会う日(ライブ、特典会など)に向けて特別なケアをすることがある」と回答した人も全体の約44.5%におよびました。
また、3,375名に記入していただいたアンケートの自由回答欄でも、「推し活は毎日の生き甲斐で、美容はモチベーションをあげるため。(40代)」、「推し活は、心も外見も輝かせる「最強の美容液」です。(20代)」、「推しがモチベーションになって、日々のスキンケアや、ダイエットに励むことができている!(30代)」、「推しがいると女子力をあげたくなる(40代)」、「生活に潤いをもたらしていることは間違いないと思う。(50代)」といった声が寄せられました。推しに会う日を思って美容に投資する"推し事美容"の広がりにより、推し活と美容を掛け合わせた新たな需要が生まれているといえそうです。この推し活ブームをきっかけに、現場で欠かせない推しコスメや、意外な「推し事美容アイテム」も誕生するかもしれません。

配信用_最終版【0520】2026上半期ベスコス・トレンド予測発表会投影スライド.jpg

スクリーンショット 2026-05-20 102917.png

キーワード⑥:「サプリ水」

press_keyword_02.png

@cosmeでは2024年上半期のトレンド予測として「ひとくち美容投資」を発表しました。配合成分に注目してアイテムを選ぶ「成分買い」が拡大するなか、ビタミンCなどの美容成分を外から塗るだけでなく、サプリメントとして飲んで取り入れる動きが広がりはじめていたことを背景に、インナーケアに注目する人が増えたことを捉えたキーワードです。その後、サプリメントは錠剤や粉末だけでなく、グミやラムネ、ゼリー、パウチなどお菓子感覚で取り入れられる選択肢が増え、より身近な存在になっています。@cosmeのユーザーアンケートでも、「ここ数年でサプリを取り入れるようになった」人が約28.9%、「サプリメントを習慣的に摂取している」人も約40.6%と、生活者の日常習慣として定着してきていることがうかがえます。
このように、インナーケアが日常に溶け込み、当たり前の美容法となりつつある今、注目なのは「水」です。
サントリー食品インターナショナルは、機能性表示食品「特水」は2025年10月~12月の販売数量が計画比1.3倍と好調に推移したと発表。ほかにも、美容感度の高い層にも支持されるエスオーシーの「温泉水99」は、昨年3月~4月と今年同時期を比較すると、売上が128%成長(@cosme TOKYOの販売実績)と大きく伸長。さらに最近はビタミンCやたんぱく質など"+αの機能"を備えた水が続々と登場しています。こうした商品の広がりの背景には、生活者の水への関心の高まりがあります。

サプリ水1.jpg
ユーザーアンケートでは「白湯を飲む、常温で飲むなど水の「飲み方」に気をつけている」と回答した人が約44.0%、「1日の目標量を決め、こまめに水を飲むことを意識している」と回答した人も約36.5%となり、日常生活の中で水への意識・関心の高まりが明らかになりました。"マイボトル習慣"の定着や給水サービス、無料で給水場所を探せるアプリの登場など、企業による取り組みも進み、飲料水を取り巻く環境は変化しています。
こうした水への関心の高まりは、美容や健康への意識の表れでもあります。生活者のニーズに応えるかたちで、サプリのように成分を飲んで取り入れられる、機能性のある水が今後さらに広がっていきそうです。

サプリ水2.jpg

スクリーンショット 2026-05-20 102934.png

【アンケート調査概要】
調査名: 化粧品に関するアンケート
調査の方法:アンケート方式(WEB)
調査の対象:@cosmeプロデュースメンバー/女性/15~69歳
有効回答数:5,695人
調査元:株式会社アイスタイル
調査実施日:2026年4月21日(火)~4月22日(水)

【クチコミ分析概要】
分析名: @cosmeに投稿されたクチコミ(テキスト)
分析の方法:テキストマイニング
分析の対象:2025年4月1日~2026年3月31日に購入品として投稿されたクチコミ
(比較対象として2025年度および2022年度同期)
調査元:株式会社アイスタイル


【株式会社アイスタイル 会社概要】https://www.istyle.co.jp/   東証プライム・コード番号3660
■所在地:〒107-6034 東京都港区赤坂 1-12-32 アーク森ビル 34 階
■設 立:1999年7月27日
■資本金:71億7,900万円
■代表者:代表取締役社長 遠藤 宗
■事業内容:美容系総合ポータルサイト@cosmeの企画・運営、関連広告サービスの提供 

【お問合せ】
株式会社アイスタイル エクスターナルコミュニケーション室
Email: istyle-press@istyle.co.jp

一覧に戻る