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President's Message

トップメッセージ

吉松徹郎 近影

平素より当社への格別のご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

第27期(2026年6月期)において、これまで先行して成長してきたEC・店舗(BtoC)に続き、高収益なマーケティング支援事業(BtoB)も利益規模において同水準に達しました。これは、「ネットだけでなく、リアルな店舗基盤を併せ持つ企業こそが、これからのブランドマーケティングをリードしていく」という、私たちが5年前に掲げた仮説が、確かな成果として表れた1年であったと言えます。

結果として、連結売上高818億円、連結営業利益40.8億円と、いずれも過去最高を更新し、ネットとリアルが融合した三位一体モデルによって、業界内におけるユニークかつ確固たるポジションを確立することができました。

一方で、生成AIの台頭をはじめとする情報環境の変化は激しく、化粧品業界も大きな転換期を迎えています。ブランドのものづくりやマーケティング、生活者とのタッチポイントは日々進化していますが、ユーザーとブランドとの本質的な出会いの重要性は変わりません。むしろ、AIによって情報探索が効率化される時代だからこそ、ユーザーがブランドを深く理解し、愛着を育む「体験設計」の価値は、これまで以上に高まっています。質の高いリアル店舗網とネットを緊密に連携させた当社の強みは、まさにこのAI時代においてこそ、さらなる真価を発揮するものと確信しています。

第28期は、この体験設計の可能性をさらに広げ、10年先を見据えた新たな成長のステージへと踏み出します。J-Beautyの復興に向けた官民一体の機運も高まっており、今まさに大きな潮目を迎えていると言えるでしょう。

私たちは、ネットとリアルを高度に融合させた独自の体験提供を軸に、さらなる飛躍を目指します。AIとクチコミのシナジーを最大化するとともに、SNSやイベントを通じて、@cosmeのプラットフォーム外においても、ユーザーとブランドとの新たな出会いを創出してまいります。

さらに、日本から海外へ、そして化粧品からBEAUTY全般へと活動領域を拡大し、持続的な価値創造に邁進してまいります。

今後も、さらなる成長と発展を目指し、社員一同、全力を尽くしてまいります。
引き続き皆様のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2026年9月

代表取締役会長 兼 CEO

吉松 徹郎 サイン